カウントダウンTVをご覧の皆さま、こんばんはー、みんくです
同期ブロガーの悠さん(@kouteinopenguin )が企画されている「同じテーマでみんなで記事を書こう」の第2弾が開催されました!
テーマは…
「ブロガー仲間におすすめしたい音楽」
芸術の秋、音楽の秋…
皆におすすめしたい曲たくさんあるなぁー、ありすぎるなぁー
まずは曲紹介
まずは聴いてほしい…
この疾走感バリバリの曲を…
(一番聴いて欲しい部分を途中から再生されるようになっています)
曲を聴いて「うわっ、懐かしい」と思った人もいるかもしれませんね…
曲のタイトル「Mega Man」で分かった人は相当マニアックです…
この曲は…
そう…

おっと…すみません、興奮のあまり取り乱してToshiになってしまいました…
あらためて…
この曲は…
ファミコンソフトの名作「ロックマン2 ワイリーステージ」の曲
を
アメリカのロックバンド「Minibosses(ミニボス)」がカヴァーしたもの
なんだァァーーーーーーー!!
ロックマン2、やりましたよね?!
アクションゲームの王道・ロックマンシリーズの最高傑作!
日本、米国、ヨーロッパで大ヒットし、シリーズ最多販売本数を記録した名作!
ファミコン版は難易度がかなり高く、多くのロックマンを光の粒にしてしまった人は数知れず…

そのロックマン2のラスボス「Dr.ワイリー」が待ち構える最終ステージのうち、1面と2面のBGMがこの曲なのです!
そうそう、
「Mega Man」はロックマンの海外版名称のこと
「岩男」じゃ意味不明ですからね…
パッケージデザインもかなり違います。海外版は…なんかリアル…
そしてなぜか銃を持っている…ロックバスターはどこへ…

この「ワイリーステージ」は「第1回ファミコン名曲ベスト100」で6位に入った実績があり、ファミコン世代の耳に刻まれている名曲なのです
▼原曲はこちらから。ピコピコ音なつかしいー!
アーティスト紹介
続いて、演奏アーティストもご紹介しましょう!
Minibosses(ミニボス)はマサチューセッツ州ノーサンプトン出身のプログレッシブロックバンド。 彼らは、 メガマン 、 メトロイド 、そしてキャッスルヴァニアのような古典的な任天堂のビデオゲーム音楽のカバーで知られています。 フェニックス・ニュー・タイムズ ( Phoenix New Times)はミニボスを2006年の最優秀カバーバンド賞に選びました

ーWikipediaを翻訳、一部編集
ロックマン以外にも、ファミコンの名作を多数カバーしています
「悪魔城ドラキュラ」
「スーパーマリオUSA」
「忍者龍剣伝」
…など、ゲームをプレイしたことのあるひとには涙が出るほど懐かしい曲を、かっこ良いギターサウンドで蘇らせています!
アルバム全曲はYouTubeにアップされていて、公式HPからはなんとこのアルバムが無料DLできます!
▼上記ゲームのBGMが収録されているアルバム「Brass」
(「ワイリーステージ」は9曲目「Mega Man」のメドレー中に流れます)
「ピコピコ音」の8ビットミュージックがメンバーの超絶技巧に彩られると、こんなにもかっこ良くなる!!
知らない曲でも聴き入っちゃいませんか?!
歌詞がないので、作業中のBGMとして流し聴きするのもおすすめです!
そして
Minibossesはライブも超絶かっこいい!
ファミコンの曲をこんなにかっこよく演奏できるおっさんいないです!!
めちゃくちゃ楽しそうで、ほんとうにゲーム音楽を愛しているのが伝わります
▼「Mega Man」のライブ
▼スーパーマリオ3のライブ(音悪め)
▲ライブでも、ステージ選択中の曲など細かい部分までしっかり演奏するのがすごい!
マリオ3の曲は観客がマリオになりきってジャンプ!
クッパ城のアレンジでは観客もコーラス!
このライブ行きたすぎる…
最終盤にエモさ爆発!
minibossesがカバーした「ワイリーステージ」、実は最終盤はもう1曲との「合わせ技」になっています
それは…ロックマン2の「エンディング」!
悪の親玉・ワイリーを倒したはずなのになんなのでしょうこの哀愁あるメロディーは…
minibossesのカバーでは、ノリの良い「ワイリーステージ」から一転、ギターの切ない旋律が響き、余韻を残したまま曲が終わっていきます…
曲が終わると寂しくなって…もう1回リピっちゃいます!!
日本語の歌詞にMVまで!
海外バンドにもカバーされてしまう「ワイリーステージ 」は、日本語の歌詞がついたバージョンも存在します!
ネット界ではむしろこちらの方が有名でしょうね…
まずはお聴きくださいっ!
最後まで見られましたか…
だめだ、これ書いている今、懐かしすぎて涙止まらない…
紅白帽、時間割、ゴミ捨て、3Dメガネ…哀愁で胸がいっぱいになります…
元々の作詞者不明のままネットで異様な盛り上がりを見せ、「思い出は億千万」と命名されました
その後、ニコニコ動画の「歌ってみた」で人気が爆発し、あれよあれよアニメMVまで完成…
ネットの力ってすごい…
この曲だけを聴いたら、原曲はロックマンということを忘れそうですね…
構成の妙
「多様な解釈を生む作品ほど、作品の価値も高い」
と、偉い人が言っていました
元々はファミコンソフトのいちBGM
それが海外のバンドがロック調にアレンジし
ネットで歌詞やMVまで制作される…
聴く者を何かに取り憑かせてしまう「ワイリーステージ」の魅力とは何なのでしょうか…
ネットでこんな記事を見つけました
この曲の魅力はメロディーの他に曲自体の構成である。
歌謡曲によく見られるようなAメロ、Bメロ、サビの3つの分かれたはっきりとしたものであるが、
Aメロ→Bメロ→サビの形ではなく、Aメロ→Bメロ→A´メロ→Bメロ→サビの形を取っている。
A´メロはAメロの主旋律の和音を一つ削って、代わりにもう一つ主旋律を加えている。
シンプルながらもよく考えられた構成である
構成まで深く練られて作曲されていたんですね…
耳に刻まれるはずです
多くの人を虜にする「ロックマン2 ワイリーステージ」
原曲を聴いて懐かしい…
minibossesのカバーを聴いてかっこいい…
歌詞付きアレンジを聴いて切ない…
あなたはどの曲がお好きですか?