ブログ

あのブロガーは最初に何を書いたのか。

みんく
みんく
やあ。みんくだよ。最近ブログを再スタートしたものの、早くも運営につまづいているので、偉大な先輩ブロガーたちが「最初に何を書いたのか」を学んでいきたいと思っているんだ

自分の好きな「モノ」の紹介をテーマに始めたこのブログ。とりあえず2本書いたけど、このまま進んでいいのかと早くも思案しています

迷った時は先人の知恵を借りよう、ということで巷を賑わす著名ブロガーさんたちが最初に何を書いていたのかを調べてみました

ブログの方向性、ネタ出しに迷っている人のお役にも立てればと思います

CASE.1  ヒトデさん

「はてな界のアイドル」ことヒトデさん

「今日はヒトデ祭りだぞ!」より

今さら説明の必要もありませんね

会社員生活を続けながら雑記ブログ「今夜はヒトデ祭りだぞっ」を始め、月間最高156万PVとブログ収益化に成功。2017年8月に退社し、現在はフリーランスを謳歌しているようです

そんなヒトデさんのブログの記念すべき最初の記事はこちら!

始まりは2014年12月26日、内容は「ブログ移転報告」でした

当時、ライブドアブログで2週間ほどブログ運営したのち、よりたくさんのアクセスを求めてはてなブログに移転。その報告と移転の理由が記されていました

ブログを初めて2週間、適当な雑記を投稿し続けた結果ね
「読んでくれる人全然増えねーな!」
って!

「今日はヒトデ祭りだぞ!」より

みんく
みんく
実はみんくも当初ライブドアブログでブログ生活をスタートし、あまりにアクセスがないので、3週間でWordPressでの開設にチャレンジしたよ

ヒトデさんはその後、会社員生活に絶望した反動もあって、好きだった「文章を書くこと」に没入。ブログという「解放区」でサブタイトルにもある「主に勢いに任せた雑記」を爆走してます

「ようかい体操第一を忘年会で踊るらしい」
「【男気ジャンケン】この僕の、溢れんばかりの男気」
「バーバパパの『バーバ』って何よ」
「塾講師のアルバイトで出会ったヤバイ生徒達」
「萌え萌えな焼肉屋に行ってきました」

いずれもスタート直後の記事。
タイトルがどれもパワーワードすぎますね!
日常系、体験談、思いつき・・・。とにかく初期衝動がすごいです!

テンポが良くて読みやすい。そしてめちゃくちゃ笑えます!
突き抜けていて楽しいし、何よりヒトデさん自身が書くのを楽しんでいるのが伝わってくる記事ばかりですね

 

年が明けた2015年は1年間に306本もの記事を更新

月ごとに見ると、一番少ない月で18本、多い月はなんと31本!毎日書いていて、もう止まらないという感じ。開設1周年に合わせてPV報告をしていますが、なんと累計376万PV!

1周年翌日の2015年12月27日にはこんな記事も

「雑記ブログは稼げない」についての雑記ブロガーの考察
この記事の中ですごく印象的だったのが以下の部分

初心者の人がいきなり専門ブログとか敷居高過ぎ! ってなるんですよね

そりゃ初めから専門ブログバシバシ書けるような専門知識持ってたら成長するに決まってるよ!

でも多くの人はそうじゃないわけで、雑記ブログから始める事になると思います

 

雑記ブログの最大のメリットは「書きやすい事」です。続けやすい事」です
ブログ初心者において「続けやすさ」は最重要と言ってもいいでしょう
「今日はヒトデ祭りだぞ!」より

背中を押される言葉ですね
考えすぎず、肩肘張らず、書きやすいことをありのままに記せばいずれ大きな花が咲く。SEOなどのノウハウは後からついてくるとヒトデさんも言っています

 

その後、「ヒトデ祭り」は2周年で累計1367万PV!
笑い、書評、ブログ論・・・そして時には失恋の記事
海の生き物なのに、人間くさい感じが読者を惹きつけるんでしょうね

ちなみに、愛くるしいイラストでおなじみの「ヒトデくん」は2017年春ごろからよく登場するようになっています。

「今日はヒトデ祭りだぞ!」より

みんく
みんく
イラストに癒された人も多いんじゃないかな。みんくも2017年春にヒトデさんをTwitterで知り、ブログのファンになったよ。特に好きなのは「日常で使えるジョジョの名言を紹介する」シリーズだよ

現在は、雇われ人がブラック企業などの体験談を綴る脱・社畜メディア「今日は社畜祭りだぞ!」や、ブログの指南サイト「ヒトデブログ」についての別サイトも立ち上げています。
最初から専門サイトを立ち上げるのではなく、継続しているうちに「MYテーマ」が生まれ、深堀りされていったようです

 

ヒトデさんからの学び

ブログは「続けること」が最重要。そのためには、誰もが書きやすい「雑記」から始めるべし。継続しているうちに、いずれ自分のテーマが見えてくる

今後もヒトデさんの更新や活動が多くのブロガーのお手本になりそうですね。

 

CASE.2  g.O.R.iさん

お次はこの方です。
Apple関連情報やガジェットのレビューを始めとしたブログ「gori.me(ゴリミー)」を運営・主催されているg.O.R.iさん。顔出しもしています。

 

gori.meより転載

ご本人の自己紹介やこちらのインタビュー記事によると、g.O.R.iさんは新卒社会人1年目の2009年8月にブログをスタートし、「仕事もブログも全力でやっているうちに100万PV」を達成し、その後独立されています


デザインが洗練されていて、写真の撮り方などもシンプルかつ無骨。ガジェット好きな男心をくすぐるサイト構成です。


「ちなみにブログの由来は日本全国にいる『ゴリ』というあだ名を持つ人の頂点に立つべく、『gori(は)me(だ!)』」という意味らしいです

みんく
みんく
みんくも「gori.me」を読んでいるうちにiPhoneが気になり購入。さらにはMacBook Air、Apple WatchとどんどんApple信者になっていったよ

そんな「gori.me(ゴリミー)」の最初の記事はこちら
2009年3月24日の記事で、iPhoneの文字入力についての思いを綴られています

iPhone新規参入を検討している人が多いようなので、少しでも役に立てるように僕の知っている限りのことを書いてみる。参考になったら幸い!

「普通のケータイをマッハで打つ僕にとって、打ちやすさではiPhoneよりも従来のケータイに軍配があがるかな、という印象

ただ入力するだけではなく、入力することが楽しいこのインタフェースに共感できるのであれば多少速度が遅くても気にならないかな、と思う

gori.meより

当時はまだガラケーが主流で、ボタン操作で入力していた時代

2008年7月発売のiPhoneのタッチパネル液晶は斬新だった一方で、「入力しづらい」とユーザーに思われていたようです。今では信じられない話ですね・・・

そして、その後のブログの展開はというと・・・

実は当初、更新頻度はかなり低め。2本目の記事は、2009年6月。最初の記事から3ヶ月も更新が空いています

その後は更新頻度が徐々に増えていくのですが、この時期の記事の傾向として「(当時使いにくかった)iPhoneをいかに使いやすくするか」を実践されています。

おすすめアプリの紹介記事
iPhoneの電池持ちを少しでも良くする方法

Appleの日本でのシェア拡大にも乗り、Macのおすすめアプリ紹介やApple製品比較、ネットサービスレビュー、スマホの使い勝手を高めるハックなどの記事をどんどん更新するように

開設2年後の2011年頃から量産体制に入り、2012年10月はひと月になんと146本もの記事をアップ!

この頃、g.O.R.iさんはまだ会社員。ブログ運営を通して業務にも活かせる最新テック系情報をサーチできていたことから、会社でも頼りにされていたとのこと
ブログと会社員の両立どころか、相乗効果を生んでいたのはすごいですね

2014年6月に独立した後は爆発的に記事が増え、アベレージで月間200本超、最高で月間313本(2014年9月)と1個人で運営しているとはとても思えない圧巻のコンテンツ量。その理由をg.O.R.iさんはこう記されています。

僕はとにかく更新量が多い。僕が毎日大量更新することにこだわっているのか、それにはたった1つの理由がある。

「gori.meを開くと必ず新しい情報があって欲しい」

gori.meとしての目標を「IT業界にいる人が空気を吸う如く日々チェックするブログメディアになる」こととしている

gori.meより

みんく
みんく
gori.meを読むのが楽しいのは、こんな思いが反映されていたからなんだね。みんくも1日数回チェックしているよ

 

g.O.R.iさんがブログ論を綴った記事はそう多くないのですが、いつも熱い思いをぶつけています

自分の「本気」や「努力」は身近な人でさえも全然伝わっていないが、その程度で心が折れているようではダメだ

「感動のシェア」があるから、ブログはやめられない!僕の「感動」がみんなの「感動」に変わる瞬間

僕はブログは自分の発信したい情報を発信する場だと思っている。それが過去のネタだろうと他に人につまらないと言われようと、自分のブログなので自分が発信したいと思うことを最優先するべきだ。

自分のやっていることにプライドがあるならば、周りになかなか認められなくても自信を持ってそれを続けて欲しい。

gori.meより

クールなサイトデザインの内側には、g.O.R.iさんの熱いがこもっていました
心が折れそうになった時に火をつけてくれる言葉が綴られています

g.O.R.iさんからの学び

周りを気にせず、自分の発信したいこと、伝えたい衝動を大事にして、そのままブログにぶつければいい。共感してくれる人は必ずいる。

 

 

CASE.3  堀口英剛さん

〝心ときめくモノ〟を紹介するブログ「monograph」の編集者・堀口英剛さん。雑誌のようなおしゃれすぎる写真が並び、見ているだけでワクワクし、物欲を刺激されるブログです

「monograph」は2011年秋に「NUMBER333」(ナンバートリプルスリー)としてスタート。今もアドレスには残っていますね。当時は大学生で、PITE(ぴて)という名前で運営されていたようです

webデザイナーが作っているかのような「monograph」の初投稿記事は2011年9月25日、「ブログ始動」というタイトルでした。ただ、これはテスト投稿のような内容なので、実質最初の記事として2本目の記事を探してみました

それが「iPadだけでブログ運営」というタイトルの記事

WordPressを使い、iPadのみでブログ運営するノウハウを紹介しています
今ほどこうしたノウハウが共有化されていなかった時期、堀口さんは「もしかしたら誰かの役に立つかもしれないからね」と記しています
その後、堀口さんが目指したのはiPhoneやMac系の情報ブログでした。

 

当時iPhone4が世界的に大ヒットし、日本でもブームに湧いたころ。ブログ界でもiPhoneの設定や操作、おすすめアプリ紹介などのブログが爆発的に増えた時期でした。

「monograph」も当初そうした波の中でスタートし、iPhone関連の記事でアクセス数を獲得。ブロガーとしての立ち位置を築いていったようですね

 

そんな堀口さん、ブログのノウハウやテクニックについての記事はあるのですが、ご自身の「ブログ論」を語る機会はそれほど多くありません。ナチュラルにブログ運営をされているからでしょうか。
その中で、興味深い記事がこちら

あなたは何ブロガー?】ブロガーをRPGに例えるとこうなる!あなたに合ったブログの鍛え方。

PRGのキャラクターで出てくる「戦士」「魔法使い」「遊び人」などなどのタイプに分けて、ブロガーがそれぞれに目指す立ち位置のヒントを教えてくれます

まずは自分のタイプを突き詰めるのがPV獲得への近道です。

ネットの世界では器用貧乏よりも一個突き抜けたスキルを持っている人の方が重宝されます。”これだったらこの人!”というイメージを付けられれば勝ち。

ある程度ひとつの分野で手応えを感じられるようになったら他のタイプに手を出してみてもいいと思います。成功すれば相乗効果でさらなる効果を得られるはずです。

monographよ

 

堀口さん自身もiPhone・Apple系情報から興味の幅を広げています。

ブログ内でカテゴリが徐々に増えていて、それぞれの始まりは
「GOODS」が2011年10月〜
「CAFE」が2012年3月〜
「賃貸DIY」が2014年1月〜
「FASHION」が2016年10月〜

Appleのシンプルかつデザイン性の高い設計思想やハイクオリティなCMなどに感化されていったのでしょうか。
堀口さんの興味はApple系情報から次第にカフェやファッション、インテリア・・・そしてライフスタイル全体へと波及。「心ときめくモノ選び」のサイトへと移り変わっていったようです

みんく
みんく
ハマった物事を追求していくうちにどんどん興味の幅も広がるんだね。まずは自分のタイプや得意分野を考えることがブログ運営の第一歩なのかも

 

Apple系情報サイトから「心ときめくモノ選び」へ本格的にシフトしたmonographは、加速度的に写真が綺麗になり、おしゃれになっていきます

ビジュアル中心で、「読ませる」というより「魅せる」「感じさせる」サイト構成ですね
真似したい人は多そうですが、このクオリティは一朝一夕には出せません

monographより転載

みんく
みんく
スーッと視覚的に誘われて、気づけばAmazonでポチッとしたことが何度もあったよ

ちなみに堀口さんのブツ撮りを一層引き立てているのが、DIYでつくられたウッドテーブル。
天板の色を左右で濃淡塗り分けることで、被写体に合わせて背景の色味を変えるのだとか

堀口さんは今年に入り、monographで綴ってきたモノ選びの極意などを体系化した書籍「人生を変えるモノ選びのルール」を出版。はい、もちろん買わせていただきました(Kindle版)!

monographより転載
背景にあるのがウッドテーブル
ダークブラウンがまた表紙に合いますね

 

美麗なサイト構成は見る人にアクションを起こさせます

「どんなアクションを起こさせたいか」「ブログを見る人がどう動くか」の導線を引くところまで考えて記事を書くことが大切だとmonographは教えてくれます

堀口英剛さんからの学び

まずは自分のタイプ・興味を突き詰める。そこから次の道が切り開ける。

ビジュアルに力を入れることで、読者の次のアクションを導くことができる。

 

言葉にするとシンプルですが、それを6年ほどで成し遂げてしまう背景には多くの試行錯誤があったはずです。それが今でも記事から伝わるから、「monograph」から目が離せないのだと思います

 

みんく
みんく
3人の偉大なブロガーさんの軌跡をたどることで、多くの学びがありました。今後の自分のブログ運営にもつなげていこう。
ここまで読んでくれて、ありがとうね